地域のことをよく知って欲しい、伝えて欲しいと、地域振興政策の1つとしてご当地検定があります。
奈良検定はそんなご当地検定の中の1つです。
私が奈良検定を受けた理由は、遠出があまり得意ではなく、それなら自分が住む場所をもっと知ろう、魅力的なところを探そう!と思ったことがきっかけです。
この記事では、実際奈良検定を受けて感じた魅力をお伝えできればと思います!
奈良検定はこんな方におすすめです。
奈良検定とは?
正式名称を「奈良まほろばソムリエ検定」といいます(以後奈良検定)。奈良検定は、奈良ファンや奈良に深く知っている方々を認定するための検定です。
を、目的にしています。
2級、1級、ソムリエとあり、ソムリエまでいくと認定バッチがもらえます。
試験内容は、奈良の歴史や文化、だけでなく気候や自然まで、幅ひろく問われます。
奈良検定2級、勉強方法について詳しくは、こちらです。
奈良検定の魅力
奈良検定の魅力はなんといっても、奈良の歴史や自然、行事をまんべんなく知れることです。その中でも特に魅力的、と思ったのがこちらです。
奈良の歴史が知れる
奈良検定で歴史を勉強すると、聞いたことある名前が思ったより多く、びっくりします。
蘇我入鹿や聖徳太子、ヤマトタケルまで
奈良では、そんな人たちが生きていた痕跡が至るところにあります。あまり歴史が好きではないタイプの私でも、勉強していて興味がわきました。
きっと、歴史好きなかたには、たまらないと思います。
奈良検定で勉強して、「歴史をたどる奈良散策」なんて、考えると楽しみが広がりそうです。
お寺や神社の知らなかった情報が知れる
例えば、私の家の近くでは達磨寺と呼ばれるお寺があります。私は、奈良検定を勉強してから、そこに古墳が3つもあることを知りました。
知ると、また行ってみたくなりますよね。
小さな敷地のどこに3つも古墳があるんだろう?と探していると、なんと本堂が古墳の1つでびっくりしたのを覚えています。そこから、さらに興味が沸いて、敷地内の看板をよんでみたり、普段は見ないところも見てみたり…。
勉強してから行くことで、現地での視野が広がったように思います。
今まで行ってなんとなーく好きだったお寺や神社も、歴史を知って、目的や意味を知ると、また新しい発見がありそうでわくわくします。
あたらしく行きたいところが発見できる
奈良と言えば、奈良市の鹿や、東大寺の大仏をまず連想する方が多いと思います。
若草山の山焼きや、東大寺のお水取りなんかは、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
奈良検定は有名どころだけでなく、奈良全体のことをあつかっているので、奈良に長く住んでいても知らなかったことがたくさんみつかります。
御所市「茅原の大トンド」
三大梅林、五條市「賀名生梅林」
その他にも、通称かえる寺「如意輪寺の風鈴祭り」や地上の天の川「鍋倉渓」など、いってみたい場所がふえました。
奈良をあちこち歩きまわっているので、楽しみがふえました。
奈良好きなら会場に行くのも楽しみ
奈良県の試験会場は天理大学です。
試験前は、自分の席で勉強してるかたが、ちらほらいらっしゃいます。
地図をもって具体的な位置関係を確認してたり、写真をファイリングしてたりと、やり方もそれぞれ工夫が見え隠れしています。
私は今回2級の受験だったので、1級を目指すにあたって、すごく参考になりました。
これを活かして1級もチャレンジしたい
なにより、奈良検定は2級、1級、ソムリエ級の試験が1日で行われるので、奈良が好きな人がこんなにいるのかと驚かされます。年齢も様々で2級には若いかたも多くいらっしゃいました。
自分と同じ「好き」を持つ人がいっぱいいて嬉しかったです
検定が終わってからは、周辺を散策するのも醍醐味の1つかもしれません。
天理大学の周りには「石上神宮」や天理教本部の「紅白しだれざくら」などがあります。
あめんぼ
どこに散歩に行こう?
奈良好きならわくわくするかも!
石上神宮の鶏たち
ライトアップされた、天理教本部紅白しだれ桜
奈良検定の受験日は1月~3月なので、桜は見れない可能性はありますが、会場周辺はいいお散歩コースになっています。
まとめ
今回は、奈良検定2級を受けたあめんぼが、奈良検定の魅力についてご紹介しました。
受験したて思ったことは、素直におもしろかった‼です。
行きたい寺や、神社を発見できたり、カメラを持って行っても楽しそうだなと、ほんとに楽しみが増えました。
ご当地検定は他にも北海道から沖縄まで、地域振興政策の1つとしていろんな検定があります。
自分の住んでるところも地域を知ることで、新しい発見があるかもしれません。
奈良のかたも奈良意外のかたも、地元の検定を受けてみるのはいかがでしょうか??
奈良検定のテキストはこちら
読んでいただき、ありがとうございます。
では、またねー
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