こんにちは、あめんぼです。
この記事では、
- 看護学校を目指している
- どうやって、勉強計画をたてればいいんだろう
といったかたにむけて、私の経験をもとに「看護学校受験の勉強計画のたてかた」紹介します。
看護学校の勉強計画は「過去問」をもとにたてると、自分がうける看護学校に特化した勉強ができます。
これは、看護学校の試験が学校によって、出題傾向や特徴がことなるからです。
この、出題傾向や範囲が確認できるのが「過去問」になります。
勉強計画は過去問をもとにたて、傾向・特徴にあわせられるよう、4ステップにわけて考えました。
私はこの方法で、勉強期間3ヵ月で偏差値47の看護専門学校に合格しています。
この記事を読むことで
を、知っていただけるとおもいます。
参考までに私の学歴と勉強量です。
- 最終学歴:中卒
- 勉強期間:3ヵ月
- 1日の勉強時間:6~10時間
- 試験:高校3レベル一般入試(国語・英語)
1日の勉強時間を参考にするのは、時間が限られているかたには、むずかしいと思います。
しかし、私には3ヵ月という時間制限がありました。
種類は違いますが、時間制限という意味では同じですよね。
この勉強計画は勉強量を限定し、効率よく勉強することを目的にしています。
時間制限があるかたにこそ、試していただきたいです。
なお、この記事では英語を例として説明しています。
それでは、いってみよ~
なぜ過去問から勉強計画をたてるか
先ほど少し話しましたが、試験内容は看護学校によって出題傾向や特徴があります。出題範囲もそれぞれです。
たとえば英語であれば、選択式の学校もあれば、記述式の学校もあります。
一般的な試験内容は、長文・短文・前置詞・発音(アクセント)になりますが、この組み合わせや、割合も学校によってさまざまです。
こういった出題傾向や、特徴が確認できるのが、過去問です。
過去問の傾向や、特徴によって、必要な勉強がかわるのは想像がつくとか思います。
自分のうける看護学校に特化した勉強をすることで、範囲が限定され、勉強量が減るため、効率があがります。
かならず過去問を請求してください。
私の英語の過去問は、短文が多めで、内容としては偉人の名言がありました。
専用のアプリで勉強したり、英語で名言を検索したりしてました。
参考書を探す時も、まずは本屋で参考書をあさる!
…のではなく、まず過去問の請求です。
そうすることで試験内容に、よりちかい参考書を選ぶことができます。
同じ理由で、看護学校をいくつか受験する場合、できるだけ過去問の範囲や、特徴がかぶった学校を選ぶことが大切です。
過去問から考える4ステップ勉強計画
過去問もみたし、さぁ勉強計画をたてよう!
とはいっても、急に具体的な計画をたてるのは、むずかしいのではないでしょうか?
私は段階をふむことで、具体的な計画をたてようと考えました。
①【最終目標】をきめる
→「長期ゴール」
②1ヵ月ごとの【目標】をきめる
→「短期ゴール」
③1日の勉強【量】をきめる
→「短期ゴールを目指すための具体的な量」
④1~2週間ごとに【ふりかえり作業】をおこなう
→「再評価」
ステップ③までいくとかなり具体的に1日の量がわかります。
①最終目標をきめる
過去問を確認したら、最終目標をきめていきます。
最終目標をきめるメリットは2つあります。
最初は過去問をもとに「最終目標」をきめて、どのレベルを目指すか考えます。
最終目標は数字をいれると、より具体的になります。
例えば私の場合ネットで情報で、
看護学校は5割解ければ合格するよ
とあったのを見て、「過去問を8割理解する!」を最終目標にしました。
最終目標をきめたら、参考書を読みはじめてください。
自分の学力と、求められる学力の「差」がわかります。
感覚的にで大丈夫です。この「差」が、のちのちに必要な勉強量を、教えてくれます。
②1ヵ月ごとの目標を考える
最終目標をきめ、自分の学力と必要な学力の「差」がわかったら、それをもとに、1ヵ月の目標をざっくりたてます。
1ヵ月ごとの目標は最終目標を達成するための、「道しるべ」のような役割です。
あくまで1例ですが、私の英語の勉強目標です。
- 1ヵ月目単語帳(1700単語)、文法(中学~高校3まで) を終わらせる
- 2ヵ月目1ヵ月目の復習
長文、文法問題集を開始する
参考書、長文1冊・文法問題2冊おわらせる - 3ヵ月目1ヵ月目の復習
後1ヵ月でできる問題集を買う
過去問8割は理解できるようにする
本当にざっくりですが、これくらいで大丈夫だと思います。
他の科目も同じように計画をたてます。
自分が勉強できる時間にたいして、1ヵ月ごとの目標がおおきくみえたら
試験日を考えなおしたほうがいいかな?
といった判断もしやすくなります。
ちなみに、3ヵ月で計画をたてた感想ですが、
3ヵ月はおすすめしません!!
(発狂するかとおもった)
心の余裕、かなり大事です。ほんとに。
在職のかたであれば、なおさら時間も少ないので、余裕をもって勉強計画をたてることをおすすめします。
③1日の勉強量を決める
1ヵ月の目標をたてたら、1日の勉強する「量」を具体的に考えていきます。
より具体的な量を決めることで、「今、やるべきこと」がわかります。
そのために、量は必ず「数字」で考えます。
勉強の量は、1ヵ月の目標を達成できるよう日割りで考えます。
私の勉強の目標で考えると、例えば
- 1ヵ月目の目標達成のために文法の参考書1冊をおわらせたい
- 300ぺージあるから、30日で割ってみよう
- 文法は1日最低10ページすすめれば終わるな
と、いった具合ですすめました。
他の分野も同じように目標から日割りし、1日の量を決めます。
1日の量があまりにもおおい場合、1ヵ月目標が現実的ではないと判断できます。
1ヵ月目標を考えなおしましょう。
ここまでで、勉強計画はほぼ完成です。
過去問から考えることで、自分のうける看護学校に特化した勉強計画になります。
最後に、目標をより達成しやすくするための作業をしていきます。
④1週~2週ごとに勉強のふりかえり作業をおこなう
①~③で勉強計画をたてたら、あとは1週間~2週間ごとに「ふりかえり作業」をして計画を調整します。
この「ふりかえり作業」が勉強計画の中で1番重要です。
②「1ヵ月の目標をきめる」では感覚的な「目標」や、「自分の学力と必要な学力の差」を指標にしてきました。
実際に勉強をすすめていくと、思ったより簡単な分野、むずかしい分野がでてくるなど、自分の感覚と、かけはなれた部分がでます。
また、私の勉強計画では、「何を何時間勉強する」という計画はしません。
あくまで「1日の勉強量をこなす」ということが前提になります。
これは、「確実に、目標に向けて進められる」という強みがある反面
内容によっては遅れがでたり、1日で終わらない可能性があります。
このままでは、最終目標に到達することがあやうくなります。
最終目標に到達するために、「ふりかえり作業」で、各分野の勉強バランスを見直し、気づいたことを「1ヵ月目標」、「1日の勉強量」に活かせるよう、調節します。
こうすることで、②「1ヵ月の目標をきめる」でぼんやりしていたところが修正されます。
具体的には、
といったことをしていました。
中でも、「過去問のわかる部分が増えているかを、確認する」ことは重要です。
まったく、理解がすすんでいない場合は、勉強内容を考えなおすことも必要です。
まとめ
以上が、過去問から考える勉強計画の4ステップになります。
①~③で計画をたてたら、あとは④を繰り返します。
④繰り返すことで、今、必要な勉強計画がより具体的なります。
過去問から考える4つのステップ勉強計画は
①【最終目標】をきめる
②1ヵ月ごとの【目標】をきめる
③1日の勉強【量】をきめる
④1~2週間ごとに【ふりかえり作業】をおこなう
に、なります。
ぜひ、合格いしていただきたいです
おためしあれ、またねー
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