【奈良県】返済不要！おすすめ看護師の奨学金制度について

こんにちはあめんぼです。

この記事では

といった方に向けて、奈良県在住で実際学費援助制度を利用するあめんぼが奈良県のおすすめの奨学金制度をご紹介します。

そもそも奨学金制度とは？

奨学金制度とは、経済的な理由で進学・就学が難しい人にむけて、学費の給付や貸与をする制度です。

代表的な奨学金制度

代表的なものに日本学生支援機構の奨学金制度がありますね。

特徴としては、

になります。

2019年から日本学生支援機構奨学金でも給付型の奨学金制度が開始になりましたが

と条件が厳しいので、社会人で看護学校を受験した場合、多くの人が第二種の奨学金を受給することになると思います。

ただ、返済できないことや、学校卒業と同時に有利子の借金を背負う事が、社会問題として取り上げられることもあるくらいなので、借りるとなると不安が大きいと思います。

できれば返済不要で奨学金を受給したい！

そんな方におすすめな奈良県の奨学金制度が、奈良県看護師等修学支援金、病院奨学金になります。

おすすめな奈良県奨学金制度

奈良県看護師等就学支援金

奈良県独自の私立看護学校 （その他保健師助産師を含む） を対象にした奨学金です。
こちらは月額3.6万円の貸与があります。

月額3.6万円だと少ないなぁ～。と思う方もいらっしゃると思いますが

3年間で129.6万円、4年間で172.8万円になるので
学費や生活費などを考えると大きな額ではないかと私は思います。

あくまで貸与ですが
卒業後に奈良県で以下の施設・病院で指定された年数就業することで返済不要になります。

病院奨学金との違いは、奈良県内の病院施設で働いている限り免除の要件に該当するという所です。

就職してみたけど自分にはちょっと合わないな…。
そろそろ転職したいな…。

なんてことがあった時に
奈良県内であれば別の病院や施設に転職が考えられるのが良いところだと思います。

そのため

といった方にはおすすめの奨学金になります。

その他の要件としては

です。

国家資格に1発で合格できるか不安な方は
利用する際は、受験予定の看護学校の国家資格合格率や受験対策も確認したいですね。

ここまで、奈良県看護師等就学支援制度の良いところを説明してきましたが、注意すべきとろこもあります。

です。

このあたりには注意が必要です。

募集開始は入学年の4月から入学した学校側から通知されます。

病院奨学金（看護奨学金）

病院奨学金とは、病院が看護学生（その他保健師助産師を含む）を対象におこなっている奨学金制度です。

奨学金を借りた病院で指定する年数就業することで返済不要となります。
指定年数は3年～4年ところが多いです。

こちらの支援額は様々で月額〇円と指定されているところから、
病院によっては入学金もあわせて学費を全額負担してもらえます。

また、奈良県看護師等就学支援金に比べて支援額が高く、金額の面で自由度が高いので

といった方にはおすすめの奨学金です。

その他、

といった悩みの相談窓口となり学校生活を支援してくれる病院もあるので
金銭面だけでなく、精神面のサポートをしてもらえるところが大きな魅力になります。

就職予定の職場の方と話す点では、自分が働く病院のことも良く知れます。

ただ、注意する点としては

です。

制度の利用を考える場合はその点には注意して、奨学金を選びたいですね。

すべての病院が病院奨学金を出しているわけではないので、
自分の通える範囲の病院で病院奨学金制度がないか確認し、興味があるところがあれば制度の詳細について問い合わせます。

病院奨学金制度がある病院を探す方法

つづいて奨学金制度がある看護学校を探す方法になります。

奈良県の病院の数はなんと74ヵ所もあります。

といった方には。
公益社会法人奈良県看護協会のホームページがおすすめです。
病院奨学金がある病院がまとめてみれるので大幅に時間短縮になります。

こんな感じで病院が一覧になっていて、PDFを開くと病院奨学金の有無が確認できます。

↓奨学金がある病院をまとめてみる

まとめ

奈良県でおすすめの奨学金制度
奈良県看護師等修学支援金、病院奨学金について紹介させていただきました。